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一般家庭向きの低濃度オゾン発生装置の開発にむけて

一般家庭向きの低濃度オゾン発生装置の開発にむけてのアイキャッチ

近年、経済的・社会的な活動が原因で、微粒子物質によるPM2.5をはじめとする大気汚染に関連した死者週が680万人にのぼるとされています。微粒子物質は酸やほこり・花粉など各種が混じり合って構成されており、呼吸によって吸い込まれると健康問題を引き起こす直接要因と位置づけられています。毎日吸わなければならない空気中に様々な環境汚染物質やウイルスが含まれる昨今…。
量販店でよく見かける空気清浄機が発生させるマイナス・イオン(学術用語ではない)はとても微量、且つ科学的解明が不十分と揶揄されているだけでなく、副産物として発生するオゾンがどれだけ発生しているか消費者に説明がなされていない実態です。これこそ問題。
オゾンは、高い殺菌力、脱臭効果があり、食品添加物としても認められており、水道水の殺菌や医療用途、病害対策など幅広く活用されています。一方で、0.1ppm以上の高濃度空間となれば、目や呼吸器などに対する毒性も知られ、大手家電メーカーからは一般家庭向けには普及していないのが実情です。マイナス・イオンなどという学術用語ではない未科学な文句で、偽装を続けるのではなく、オゾンに危険がないと誤解されても困りますが、低濃度オゾンを上手く使えば確実に効果が得られるので、オゾンがどれだけ発生しているかはっきりと消費者に説明して普及させていく考えです。そして事業活動を通じてお客さまの心にお応えすること。将来的には、健康食品や化粧品の分野も含めて日常生活やビジネスの場面で社会の環境負荷低減と人の健康増進にお役に立つことができるパートナーでありたいと願っています。